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50代以上の転職成功の秘訣

【実例】50代以上の転職成功例!成功の秘訣をコンサルタントが解説します

【実例】50代以上の転職成功例!成功の秘訣をコンサルタントが解説します 50代以上を対象とした求人において、共通して求められることは、豊富な実務経験やマネジメント経験です。シニア人材を希望する企業のほとんどが、若年層ではカバーできない即戦力を求めるため、ポジションとしてはメインプレイヤー(またはプレマネ)、若しくは管理職というケースが多いです。また近年では週2~3日勤務の非常勤という働き方も増えてきています。

そんなシニア人材の転職市場の中で、スムーズに転職を成功している方の特徴を実例に基づいてひも解いてみたいと思います。

1.50代以上の転職成功者2事例をご紹介

【ケース1】転職成功者:Aさん(60代前半)国公立大学出身、2社経験
前職は、上場企業の常勤監査役(年収:800万円)。しかし上場廃止となり1年半で転職活動を再開。本来は監査役としてのキャリアを希望されていましたが、直近が短期離職になってしまったこともあり、今回は職種の視野を広げていただき、多くの求人をご紹介することができました。最終的に、ジャスダック上場の日系メーカーで、非常勤の総務法務プレマネ(年収:450万円)で内定。監査役ではないものの、週2~3日勤務なので落ちついて長く働けると考え入社に至りました。

【ケース2】転職成功者:Sさん(50代半ば)専門学校出身、2社経験
1社目の大手企業で専門性の高いご経験をお持ちの方でした。役職定年前の50代前半に、知人の紹介で同等規模の大手企業へ入社したものの条件相違で早期退職を決意されました。転職先の条件としては、高い専門性を武器に裁量持って業務に携われること、また極力現年収を維持できることでした。結果的に、役職定年がなく現年収を上回る提示で内定が出た会社へ入社を決意されました。会社の規模は前職よりも小さい会社ですが、ニッチな分野で力を伸ばしている一部上場企業でしたので、社長に直談判して体制構築を任される等、裁量を持ってご活躍されています。

2.「プライドに固執しないこと」が50代以上転職成功者の共通点

上記の2事例は、どちらもほぼ大手企業1社経験の方です。定年を迎える前にこれまでの経験を活かせる環境に身を置きたいと直近の企業にご転職されましたが、それぞれ会社都合で入社後まもなく、再活動を余儀なくされています。 共通している点は、まず大前提として、ある程度の企業規模の中で長年専門性を磨いてこられたという「実績/経験値」です。

また下記内容も共通しています。

  • ・業種/業界や企業規模など拘り過ぎず視野を広げられること
  • ・過去の功績を振りかざさないこと
  • ・謙虚な姿勢で対応したこと
  • ・入社後も若い社員とうまく人間関係を築いていけそうなイメージを持てたこと

これまで大手企業の管理職という立場にいた方でも、良い意味でプライドが強くなく少しでもご自身のご経験をアウトプットできればという視点で転職活動されていたため、非常に多くの求人をご紹介することができました。

3.50代以上で転職を成功させるポイントは、市場価値の把握にあり

転職に慣れていない方の場合、ご自身の市場価値を正しく理解できていないことから、可能性を狭めてしまうケースもあります。まずは人材紹介などを利用して過去の経験を洗い出し、どのような可能性があるのかを理解しましょう。その上で、譲れない点と妥協できる点をすみ分けし、ある程度視野を広げると良いでしょう。

また、注意すべき点としては、若年層に比べ経験が豊富なため、面接などで必要以上に自己PRして失敗するケースがあります。面接では、応募企業のニーズをしっかり理解し、ニーズに沿った経験談を端的に伝えることが重要です。面接の場では一辺倒にならず、実務経験と課題解決談(実績やエピソード)、改善、提案などの経験を相手に合わせて話せるスキルが必要です。

4.選考フェーズ別の転職成功ポイント

選考の各フェーズにおける注意点は以下の通りです。

【書類選考】
①レジュメの作り方
要点が分かりやすく端的にまとめられているか?
②証明写真の印象
若々しく健康的で清潔感のある印象に写っているか?

【面接】
①企業のニーズを的確に捉え、見合った自己PRができるか?
②柔軟性を感じられるコミュニケーションが取れて、現メンバーとうまく人間関係をつくっていけるイメージが持たせられるか?

また、転職活動に限らず同年代の中で情報交換する機会があれば常に情報をアップデートすることも必要です。これから先、シニア人材の転職市場はさらに変化していくことが予想されますので、常にアンテナを張っておくことが大切でしょう。

5.50代以上の最新転職トレンド

シニア人材の就業率は10年前にくらべ大幅に伸びており、「収入」「やりがい」「健康維持」など、働く理由も様々です。60歳を過ぎると定年制度によって正社員での就業は難しい企業が多いため、非常勤の嘱託契約や時短勤務など働き方は柔軟になってきます。そのため、副業を許可している企業もあり、過去のご経験を活かした職域で複数の仕事を請け負っているシニア人材も少なくありません。また、近年ではシニアマーケットに着目して新たな事業を立ち上げるベンチャー企業も出てきており、50代以上の活躍の場は今後さらに増えていく見込みです。

6.まとめ

少子高齢化社会による深刻な人手不足の中で50代以上の働き口は確かに増え続けていますが、転職希望者の数に比べると、割合としてはまだ受け入れ先は限られているのが現状です。 そのため、良い求人/良い企業には応募者も多く、選考ハードルは決して低いとは言えません。 

今回の実例から、50代以上の転職でのポイントとしては、
  • ・キャリアの洗い出しが出来ていてご自身のキャリアの強みを理解していること
  • ・最低条件をクリアした上である程度幅広い可能性を検討すること
  • ・柔軟性を持った転職活動ができる
と結果的にご自身に見合った企業と出会える確率が高くなります。

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